地味系トリックスター大角
2012/10/22(Mon)
公開初日の20日に「伏 -鉄砲娘の捕物帖-」を見てきたのですが、感想、というか感想メモは見てからすぐにばーーーっとルーズリーフ2枚半くらい使って書いて、そのメモをもとに感想を書いていく予定なのですが、まだ待ってほしい…というか、えーん、もう一回見たい! というのが本音です。前の記事にあるようにいい意味か悪い意味かはさておき。
何にせよこれで八犬伝界隈が少し盛り上がればいいなあと思ってます。ああ私もお舞台見に行きたい…

今日は大角さんのことについてちょっと思いついたことを書く。
大角さんの魅力として、しかもそれは馬琴さまの“隠微”じゃないけど隠れた魅力、そういえば…ってポイントポイントを挙げてかないとちょっと気付けないものなんですけど、その隠れた魅力として、犬士の中で大角さんがとみに「例外」過ぎる、とにかく「例外だらけ」というものがあると思うのですね。伏姫屋敷さんでも「例外男」なんて呼ばれてるし。(勘ぐりや本論の「犬村大角の微妙なスタンス」を参照してくださるともっとわかる) 何がどう例外なのかと言うと、伏姫屋敷さんで言う「聖」「俗」のタイプ分けをすると「俗」なのにも関わらず「聖」に近い感じでもあるよ、ってところからして例外でして。

おきあたまきの独断と偏見に基づく、<八犬士伏姫・玉梓分布図>を作るなら、

○伏 仁・孝・{信義悌(順不同)}礼・忠・智 玉●

となると思うのです。ちなみに順不同のところは信義悌の順でいいと思うんだけど、そうしたらまんま伏姫屋敷さんと同じになってふいたw あれ、でももしかしたらちょっと違ってたかも。現八と信乃&親兵衛の主人公組との共通点はちょっと別口で。
管領戦の洲崎陣営(毛野・道節・大角)は全員玉梓より。しかもこの三名は全員仇討という共通点を持つ(大角は旅立つ前に仇討終わってるけど)私の中のこの三人、通称は“仇討トリオ” ついでに言うとこの三人は私の好きな犬士ベスト3だったりもする。……いや道節が三位かはちょっとあやしい。一位と二位が大角さん毛野ちゃん、その時々で切り替わるのは確実なんだけど三位以降は並列並びっていうか… ともかく玉梓よりの三人が好きっていうことで私が玉梓好きなのもなんか納得だなあと言う感じ。
この三人の仇討を通して、玉梓は里見と金碗へ仇討と言うか、仕返し、復讐をしてるのかなあって思う。大角さんは直接負の人脈作りに関わってるわけじゃないから別として、里見家最大の戦いである管領戦の主たる原因を作ったのは道節と毛野ちゃんなわけだから。犬士達は伏姫の人形であるっていう研究が確かあったけど、この三人は特に玉梓の人形なのかもなーって……思ってたら伏姫と玉梓が人形劇してる絵が浮かんだので誰か描いて
今述べたことは今回書きたいことじゃなかったんだけどせっかく思いついたので書いときます。

本論。ちょっとしたネタ絵を書いてて思ったんですけど、いわゆる「闇堕ち」(まどかマギカで言うところの「魔女化」みたいな)をしやすいのは、玉梓グループにいながら伏姫側に一番近い大角さんなんじゃないかなあ。と。一番危ういところにたってない? って思ったんですよね。ギリギリ伏姫に近いところにいるけど、ちょっと唆したり揺さぶったりしたら、一気に玉梓グループの深いところに堕ちちゃうんじゃないかなって。拙作プリンセスパレスの大角にあたるオーレもそんな感じでした笑
だからいわゆる「闇堕ち」キャラに萌える人は大角さん好きなんじゃないかなあって。そういえば、BLIND GAMEの礼史は二重人格だったけど、もしかしたらぴんく先生はこの大角の特性を活かしたんかなって思いました。しかし裏人格のセイマって大角さんの何から取ってるんだろう…ぴんく先生曰くセイマの元ネタ隠しは難しくしたってことだけど、全くわからない…アナグラムでもなさそうだし… 誰か何か知ってたら教えてください… ところで読み直してみたらこの礼史とセイマすごくうたプリの那月と砂月ぽかった

だから管領戦の時のような好戦的な大角は玉梓寄りで、勉強家な時の穏和な大角は伏姫寄りなのかなーと。そうしていろんな例外が多いのか、どうしてこんなにブレがあるのかは、それこそこれ!と言った決定打はないのですが でもこの微妙さ、ブレ加減が好きだって言うのも立派な彼のファンだっていう理由になりますよね。……え?ならない??
で、記事の題名にした「地味系トリックスター」ですがこのブレ感、イレギュラー感はトリックスターぽいなと思ってググってみたんですがなんか全然そんな感じじゃなかったw 大角さんスサノオとかロキとかじゃないでしょw でもなんか、その存在は十分トリックスターとしての可能性があるんじゃ?? ……と言うわけで、まろやかにするために「地味系」をつけてみました笑

ところでとんち話のきっちょむさんもトリックスターなのかあと、そのままきっちょむさんのwikiに飛んでしばらく読みふけっていたのはここだけのナイショ 落語「壷算」の原作はきっちょむとんち話からなんだ! 落語と言えば与太郎もトリックスターって感じですよねえ。
私のaiko以外の得意分野は八犬伝と落語くらいしかないので、今度落語のキャラクター⇔八犬士やってみようかしら。
あ!八犬伝の世界もうホントもうちょびっとで読み終わりまっす! いやあ~~~素晴らしい書でした!
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