この裁判、必ず皆さんが勝利します! 【合い言葉は勇気・八犬伝いろいろ】
2013/02/02(Sat)
合い言葉は勇気 DVD BOX合い言葉は勇気 DVD BOX
(2010/04/21)
役所広司、香取慎吾 他

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前々から知ってたんですが、ちょっときっかけが出来まして三谷作品をいろいろ見てみたいな、と思いまして。というか、合い言葉は勇気を見ようと思ったすぐに、三谷作品を愛してた恩師の訃報が入りまして… 先生とこのドラマの話したかったな。だから今年は三谷作品をいろいろ見ていきたいなと思ってたりします。清州会議はどうしようかしら、でも昔の作品の方が気になる。
っと、脱線。合い言葉は勇気はwikiにあるように、三谷さんがシナリオ本の前書きにも書かれているように八犬伝ものです。近くのレンタルショップにはなさそうだし、冬場で雪やらなんやらで外出しにくいので楽天レンタルで取り寄せて見ました。うーん便利な世の中になったぜ。

■ストーリー■
名物は桃とダルマだけという自然豊かな富増村。そこに「フナムシ開発」が産業廃棄物処理場の建設を決定する。自然が破壊されると村の住民は動揺し、建設差し止めの裁判を起こすことを決意する。村長の犬塚守孝は裁判のための弁護士を探しに、村でただ一人東京生活経験がある大山忠志を連れて上京する。しかし、フナムシ開発顧問弁護士が老獪な網干頼母だと知るとどの弁護士も引き受けてくれない。
暁仁太郎は俳優である。輝かしい受賞経験は一度だけあるが、いまでは所属事務所のお荷物的存在に落ちぶれている。彼が弁護士の芝居をしているテレビドラマを偶然にも、弁護士探しで奔走中の大山忠志が目にすることになる。暁を本物の弁護士だと信じ込んだ犬塚守孝は、暁に裁判を懇願し、引っ込みのつかなくなった暁もそれを引き受けてしまう。村の住民の前で弁護士を演じて裁判を諦めさせるつもりが、なぜか村の住民に裁判をおこすように勇気づけ、手段を選ばないフナムシ開発との法廷内外での戦いが始まった。
(wikipedeiaより)

wiki、なかなか詳しく書いてあるし八犬伝のことについても触れているので誰が編集したのか気になる。
見て頂ければわかるように名前とかだけ八犬伝なんですけど、いやーこれ八犬伝ナシにしてもすんごく面白かったです!マジに。さすが三谷脚本。
私の好きな八犬伝の「忍ばせ方」なんですよねえ。だからツボにきゅんきゅんきた。名前に仁義八行。信乃さんはまんま「犬塚信乃」だけど実は「信」で「孝」は村長の戍孝(これもまんま信乃)最終回に出てくる赤岩一孝 義助さんは川北義助っていう名前だけど川は「犬川」の「川」助は「荘助」の「助」で、北は多分北条氏の北かな。犬川家は北条家の家臣だったので。それと天馬さんがなんで天馬って言うのか全然わかんなかったんだけど琴井先生の琴と天馬の馬を合わせたら馬琴になるのな! これ大分後になって気付いた……天馬さんは実際の馬琴さまっぽい気難しいおじいちゃんでしたわ。それと犬山は大山になってるんだけどコレは「伏」の浜路達と同じね。他にも八郎と房吉で八房、音弥(おとね)、音弥がやってるカラオケスナックの名前が「村雨」、あと滝沢って人物もいたみたい。敵方は安西、蟇田、扇谷、網干、フナムシ(船虫)などなど。フナムシはリアルフナムシでしたw

敵が(三谷氏は新八犬伝で育っていたにも関わらず)玉梓ではなく一貫して網干と扇谷なところがすごく新鮮でした。特に扇谷と言う名前は後半にならないと現れないので、出た時はおおっ!と思いました、さすがに。安西も敵なんだけど物語の後編で実は…って明らかにされて、そうだったのか…と感動したり。網干は扇谷グループの弁護士と言う設定なんですけどもともと網干って扇谷側だったしわりと原典踏襲してる感じですね。
じゃあ玉梓はいないのかって言うと、多分裁判長の玉塚なんだろうけど、もしそうだとすると玉梓が裁判長って言うのがすごい面白い設定だなと思います。八犬伝で最初に出てくるお裁きシーンて(脇役除くと)玉梓の処刑のとこだし、そのお裁き失敗した故の物語が八犬伝なわけだしさ。突き詰めればそういうことだし。悪役じゃない普通のキャラの玉梓ってのが新鮮でたくさんイラスト描いてしまったw 富増側のボケに対するツッコミも鋭かったり時にボケになったりとw はーいい玉梓をありがとうございます
そして毛野ちゃん!毛野ちゃんな!外見はただの山寺宏一さんなんですけどw外見だけ見れば全然従来の毛野ちゃんじゃないんですけど、富増の軍師・ブレーンとしての活躍は管領戦の毛野ちゃんさながら! 毛野ちゃんて旦開野方面が強調されててあんまり軍師らしいところは二次作品で活かされてない感じがするんで、こんなに軍師らしい毛野ちゃんをたくさん見ることが出来てすごい嬉しかったです。見た目がチャラいところは神八剣伝のトモカっぽいかも。

ストーリーは、仁太郎にたびたびイライラしながらも・笑(いやホントにダメ男なので…)無理で道理を曲げていく展開はありえんー!と思いながらも引き込まれます(・ω・)! 毎回仁太郎に嫌気がさしつつもハラハラしっぱなしなのでした! 最初は意識散漫させながら見てたんですけど(絵とか描いてたし)次第に続きが気になってってもうあとちょっとしかない~~!って淋しく感じたりしました。
礼の人は安定の最後で笑 いつ活躍するんじゃいっ!てそわそわしてたw 大した活躍ではなかったけど(おいおい)個人的に理想に近い大角像である八嶋さんがキャストだったのですごーく嬉しかったです。網干に牽制されててなかなか自分の正義を発揮出来ないっていう構図は父の圧力があって従うしかない大角って感じでした。
勿論八嶋さんだけではなく三谷作品ではお馴染みの面々が多く揃えられたキャスト陣は見てて面白いし豪華。役所さんの「毛野ちゃん」って呼び方だけでも価値がある!ほんとに^^!

ネタバレしない程度ではこれくらいかな。感想は一話ごとに呟き集みたいなのをつけてたんですけど、膨大すぎるので割愛することにしました。サイトの紹介コーナーでここのこと作る時に載せるかも。
脚本集がハードカバー・文庫ともども出ています。でも間違えて私ハードカバーというか新書? 大きいサイズの方買っちゃった…><
きをつけ!
でも富増村のキャラクターも同然のきをつけダルマが表紙なのでこっちの方がいいかな。
あ、そういえば新型moveのCMで舞台が法廷で弁護士が役所さん、証人が鈴木京香さん、検事が八嶋さんというものを見かけて「これなんて合い言葉は勇気!?」って思ったりしましたw これ絶対同じこと思ってる人いるww
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