リッランとねことわたし
2013/05/08(Wed)
リッランとねこというえほんを御存じであろうか

リッランとねこ (世界傑作童話シリーズ)リッランとねこ (世界傑作童話シリーズ)
(1993/04/20)
イーヴァル アロセニウス

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わたしの好きな八犬伝は犬にお姫様が騎乗しているがこの絵本では女の子がねこに騎乗しているね今気付いたけど。
まそれはどうでもいいとして、盟友軍曹さんからPUSHされていたので春になったらこども図書館で探そうと思い先日赴いたところ、なんと所蔵されていなかった。絵本なら大抵所蔵してあると思っていたのに大いに誤算であった。幸い県立図書館に所蔵されていたので借りることが出来たが、さていったいどんな問題図書なのか。
この絵本の存在を知った冬、リッランとねこをgoogle検索してみたのだが、「ねこのおなかがはれつしたのがおもしろった」という感想を思わず二度見してしまったくらいだから、何か大変なことが起きるに違いない。ねこのおなかがはれつ? この表紙のねこが? 一体何が起こると言うのか……
紹介してくれた軍曹さんのブログを読んでも、その詳細はわからない。「読んでるうちに狂気じみていきジワジワと恐怖感がこみあげてくる作品」らしい。……どういうことなのか。

ストーリーとしては……リッランというおんなのこが、ねこと出逢う。何故か「こわくなった」リッランは大声をあげるが「こわくないですよ」自分をやさしいねこだと言うねこは彼女を乗せたったかと走りだす。
会う動物や人物全ては「何故か」ねこのことを「こわがっている」のだ。なのでリッランとねこは何にも邪魔されず、ぶつかることもなく走り続けていく。
やがてリッランはおしろのあるまちに辿り着き、おうさまから歓迎を受ける。
歓迎と言えば昔からごちそうがつきものである。おいしいものを沢山持って来てくれる。
リッランとねこ、一人と一匹は沢山食べる。ジュースも沢山のむ。

そしてこうなり。
ぷくぷく

次の瞬間!!!

グシャア

ギャアアアアアアアアー!?!?!?

そうだ。ねこのおなかは……破裂したのである。
……一応まだ著作権の切れてない絵本であるので写真の拡大は控えるが、ねこの目がイッちゃってるのが何となくおわかりいただけるであろうか。

このあと何事も無かったかのようにねこの腹は修繕される。邪気が消えたようだ。なぜなら「あたらしいねこ」みたいなのだから。
リッランはふたたびねこに乗り、おうちへ帰る。力を出し過ぎてねこが真っ赤になるのだが…
まっかか
この絵も相当狂気を感じる。ここまで真っ赤にせずともよくないか。まるで血まみれのように見えた。

この「リッランとねこ」はスウェーデンの絵本であちらでは子供向けの本の古典として親しまれているらしい。作者のイーヴァル・アロセニウス氏は先天性の血友病で30歳という若さで亡くなられたが、愛娘のエヴァをリッランの愛称で呼んでいたとのことなので、この絵本は娘さんの為に書かれたものかもしれない。が、それにしたってちょっとびっくりする内容だが……まあこどもの頃の本だ、これくらい荒々しいインパクトのあるものがあってもいいのかもしれない。
でも朗読しながら読んでてあそこでリアルにツバ吹いてしまったんだがww 気になる方はお近くの図書館などで借りてみてください。久々の絵本朗読も出来ていいGWでした。
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