ようこそホテルウィスタリアへ 【執事ホテル感想】
2013/05/30(Thu)
実はこれもさりげなぁく八犬伝ものなのー。2008年の舞台「執事ホテル」のDVDを見ましたん。

執事ホテル [DVD]執事ホテル [DVD]
(2008/07/25)
大口兼悟、 他

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タイトルだけ見るといかにも乙女向けドラマCDか何かだと思うわねw 名前とかが八犬伝なだけなのでそこまでネタバレする気もなし、かる~く書きます。

どこらへんが八犬伝かと言うと登場人物の苗字(ファミリーネーム)に全て藤(英語でウィスタリア)が入っているところと(佐藤・加藤・伊藤・工藤・近藤・後藤・藤・藤和(トウワ))、キャストロールまで見ないとピンとこないのだけど仁義八行が名前に組み込まれてるところ。わたしの好きな八犬伝の隠し方ですね。合い言葉は勇気みたいな。ただ基本みんな苗字で呼び合うので、舞台中でわかるのは主人公的ポジションの美智留と孝、礼と悌(テイ)だけだったはず。
この舞台に出られていたキャストさんの劇団とか背景とか全然詳しくないんですがなるほどイケメン俳優さんばかり、脇役もなしたったの8人で一時間半の舞台を笑いあり、アドリブコーナーあり、切なさあり、そしてもちろんほっこりとした暖かみありで素敵に仕上げてくださいました。
ストーリーを簡単に。世界的なホテルオーナーロック恵子(←漢字がわからないけど多分これかな)がM&Aによる合併に際し唯一手放さなかった、高原にある小さなホテル・ホテルウィスタリア。たった5部屋しかない小さなホテルで疲れた女性達に最高のオーベルジュをサービスするため、恵子の集めた八人のホテルマン達が集う。ただこの八人、ひと癖もふた癖もある曲者そろい。ホテルウィスタリアはちゃんとオープン出来るのか? その前日譚がここに紡がれる。……こんな感じかな。

ほっとんど前情報なしで見始めたんですが(ストーリーさえまともに知ってなかったし)いやー面白かった。正直イケメン揃いだったから何か不安だったんですけど(あんまり偉そうに言えることじゃないけど演技とかね)みなさんわたしのぬるま湯な期待値をぶっとばすほどの熱演でした。
八犬伝もの的な視点を持ちだすとソムリエの美智留(智の人)が主役ポジションなのはなかなかないので面白かった。るい智と言いルドビコのやつといい、主人公ポジに近くなると途端に良い人になる智の人よ。全然名前を覚えてられないところがアホキャラでナイスw 同じく主人公ポジのコンシェルジュでパリからの帰国子女の孝も何かルー語調な喋りとかナルシストでアホす。ていうか八人基本ダメなところばっかりw シェフの近藤の荒々しいとこや謎の空白の二年間、美智留との衝突、徐々に進む和解とか、バーテンダー工藤のちゃらんぽらんに明るいとことか、支配人加藤の日本語の使用法にうるさいところとか細かい所とか、最後に登場する悌が引き起こすまさかの展開とか、フロント佐藤の美智留達に感じる苛立ちとか、一時間半にしっかり見どころ凝縮。
雪崩による停電から各々の家族・家庭について語るところから、家族のようなホテルサービス、ホスピタリティがオーナー恵子の理想なんじゃないかって行きつくのだけど、これほっこりした。またしても八犬伝的視点を持ち出すなら八犬伝て家族ものの要素も勿論あると思うのね。

ネットレンタルでノリでポチッたDVDでしたが楽しく見れました。アドリブコーナーなんか役柄も忘れて完全に素でアドリブってましたねw やあほっこり出来ました。GEOのネットレンタルで見ましたがもしかしたらTUTAYAとか店頭にも置いてあるかも。なかったら直接ポチってどうぞ。ノベライズもあるそうですが8人の過去を描いたものらしいです。そっちも見かけたら読んでみようかなっと。
さて八犬伝もの舞台デブデ感想が続いておりますが、今のところ書けてる記事はこれでおしまい。あと二本書かなきゃ。そして一本見なきゃ(また増えたのか)
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