自信持ちなさい! あんたはすごい子なんだからね! 【あまちゃん北三陸編おしまい感想】
2013/06/23(Sun)
うーーあーーサントラ欲しいよう!あまちゃんサントラ欲しいよう!

連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック
(2013/06/19)
大友良英、能年玲奈 他

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タワレコ行ってaiko予約するついでに買ってしまいそうというか買うな、うん。

ええと、22日の放送で北三陸編が終わりました。あまちゃん、前半終了ですね。来週からは東京編、ナレーションも夏ばっぱからアキに変わります。あまちゃん、毎日最低二回は見ているのです。4月から書いてますが、ほんとにこんなにがぶりついて見る朝ドラは初めてであります。
あまちゃんも含めて、私には三つ神朝ドラがあるのですが(ちりとてちん・カーネーション)リアルタイムで朝からわくわくして、実況もしたいし考察もしたくなるようなのはホントに初めてです。クドカンドラマと言うことで、コメディ的な面も感動的な面も期待できるし、不安もあるけど、いいものになるだろう…と思っていましたが、その前回の純愛が正直かなりきついものだったので、「もう朝ドラには期待しない」とシビアな目を持って第一週を迎えました。結果、クドカンは裏切らなかった! さすがに第一週からのまとめを書くのはちょっと難しいので、書きませんが笑 ツイログのあまちゃんハッシュタグの記録見ればいんじゃないかな! って今開いて見てみたら、ツイート数がプリキュアについで二位だったww

あまちゃん見て泣いた泣いたってよく言うんですが、22日の放送は初めて、声をあげて号泣しました。これ、悲しいからそうなんじゃなくて、感動して、ね。第72回、これはもうね、前半で一番の神回だと思います。誰が何と言おうと文句なし随一の神回。いや、今までの71回は全て72回の為にあったと思います!
三回泣きました。まず一回目は、春子がアキに餞別の言葉を告げるところ。うろ覚えですが、台詞を。

「ママ、おら、変わった?」
「……変わってないよ」
「変わってないよアキは。昔も今も、地味で暗くて向上心も協調性もない」
「だけど、みんなに好かれたね! みんなが変わったんだよ!」
「アキ、自信持ちなさい! あんたすごい子なんだからね!」

ああ、今台詞起こしてて涙が(´;ω;`)
私こういうの弱いんですよ。前回、確か種市先輩とユイの件でアキが落ち込んで地味で暗くて……と自分で言うんですが、その時春子がやってきて「あんたは地味じゃないし暗くもない、全然そんな子じゃない」って否定するんですが、今回ここでは否定しなかったんです。むしろ潮騒のメモリーズ勝手に再結成の件があって以前のピリピリした春子に逆戻りして、ビンタは勿論、猫背の痩せたメスザルとかまで言ってしまう。朝ドラでよw NHKでよw
今回は、アキのネガティブな面を敢えて肯定した。それ、それなんですよ! 悪い面もひっくるめてしまったんです。「だけど、だけど!」の、この時のキョンキョン、小泉今日子さんの言い方がもう、ものすごく良かった。悪い面も全て肯定して、その上で「あんたはすごい子なんだからね!」と認めた。
私はとにかく、ほんとにこういうのに弱いのです。自分の作品でもよくこういう肯定の仕方を書くのですが、それは自分がそういうのが好きだから、自分も、そう言われたいから。そんなわけでここでブワアッと涙を流しました。朝七時半で起きたばっかりの目に涙は痛くて、それで余計に泣いちゃったりねw
やっぱすごいよアキは、と海女カフェオープンの時も言ってたけど、ここでようやく完全に、春子からアキに向けられた、かけられた呪いが解かれたように思います。東京にいた頃の抑圧された歪んだアキ(別人になるからな、とアキ自身が言っていた)は、多分春子のイメージの押し付け(地味で暗くて…)によるところも多かったんじゃないかなと思うので。

そして二回目は、春子17歳の折に、夏が浜から旗を振って見送っていたという、25年目にして初めて明らかになった事実の回想シーン! 勉さんホントキーパーソン過ぎて! ファイナル勉さんといいスマート勉といい組合長の湯飲みに七味入れる攻撃といい、最近勉さんきてるわあww ワカメで25年口止めされていたと言う事実にオイオイww となりながらも実に勉さんらしい、憎めないですね^^ 勉さんは一応東京行き阻止メンバー側にいながらも、アキの「東京さ帰りたくねえ!」やユイの「東京に行きたい!」と言う叫びを聞いていたので、彼女達の夢を応援したいと言う気持ちもあったと思います。
何度も繰り返された、春子に大吉が話しかけるシーンの意味もこの放送で明らかに。ここで話しかけていたから春子は夏に気付けなかった。その為ずーーーっと25年ものあいだ夏に対して不満を抱いていたのだ。なんという。こういう、ちょっとしたことで大きなものを逃してしまうのだなあ、とちょっと恐怖さえ感じてしまう。何度も繰り返していたからこそ、そしておせっかいで“お喋り豚野郎”で“欲の皮の突っ張った大人”である大吉を71回分ずうっと見ていたからこそ、このシーンの本当の意味が持つやるせなさと、大吉が自分を責めるところに大きな説得力があり、視聴者に訴えかけてくる。本当にすごい脚本だ。伏線回収ってレベルじゃない。練られている。クドカンおそるべし!
そして春子→アキの呪いも解かれたと同時に、春子が感じていた夏の呪いもまたここで完全に解かれたのである。思い出してみよう、あのさっぱりとした春子の笑顔を。ああ、ほんとに泣く。

そしてそして三回目はそれのリフレイン! 吉田がアキに声をかけ、アキもまた気付かないことになるかと思いきや、臨時で貸し切りなのに乗ってきたおばあちゃんが吉田の気をひいて(このおばあちゃんGJ!w)アキは浜を見ることが出来た。そして、夏が旗を振って見送っているところを見れた!!! ここで流れるのが、泣かせる曲ではなく、しんみりするような曲ではなく、爽やかに軽快に流れていくまさに朝の時間に相応しい、あのオープニングテーマと言う神演出! アキの旅立ちを明るく送りだし、視聴者に印象付けるものとしてあれ以上のものはない! 作中でOPが流れる作品は神作の法則。デジモンアドベンチャー最終回とか。
夏も、本当の意味で「すっと」しただろう。春子は気付かなかったけど、アキは気付いた。きっと夏は、アキに17歳春子を重ねていただろう。夏は一人の孫を送りだしたのではない。一人の孫と、一人の娘を送りだしたのだ。やり直すことが出来たのだ。

そしてオマケ。て言うかここで泣いてた人も多いみたい。ああ神はどこまで彼女を翻弄するのか、ユイが東京に行けなくなった! と言うね… お父さんが倒れて…。予告で既に見えてたから、ユイは東京に行かないのではなく行けないのだと読んでた人も多いようでしたが。ユイがここで振り切って東京に行ってたら、それはそれでかなり評価ガタおちだったなあと思う。橋本愛ちゃんの演技がものすごい。悲愴過ぎる叫び。これで17歳なんて! おそろしい子。ほっこりさせておいてここで落とすか! って感じですが、予告を見る限りやはり東京編は順風満帆とは行かないようで… このシーンのユイの涙の叫びが雲行きのあやしさを余計に予感させておりますね、間違いなく…

ちょっと長くなりましたがあまちゃん布教と言うことでこのまま畳まずに掲載。東京編からの新規参入でもどんとこいです!ぜひぜひ見てください。ああ~東京編はついに鈴鹿ひろ美が登場(*´∀`*)! 薬師丸ひろ子さんだよ~~! なんか予告を見るとえっ??って感じ。やさぐれオーラが漂っているような…?? あと次回予告は「探偵物語」のパロディだったようですw 松田優作さんの。息子さんマネージャーしてるよ…!
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