恋は、棄てない 【ひさびさ鏡花館】
2013/10/07(Mon)
実はいつの間にか泉鏡花カテゴリを設けていたこのブログであった。もう三週間くらい前のことを遅過ぎだよ! っていうことを余裕で書いてしまいます。9月23日に鏡花館に行ってきました。久しぶりですよホント、一年、二年くらい行ってなかったんじゃないかな。行きたいなーって展示はいっぱいあったわりに。鏡花自体もずっとご無沙汰してる…ほんとすみません。
これ読まなかったら鏡花やらなかったよねっていう夜叉ヶ池の特別展示だったものですから。でも29日までのやつにギリギリで行ってきた辺りやっぱ私は底が低い鏡花クラスタ。
いのちのために恋は捨てない
山本タカトさんが特別展示の宣伝イラスト描かれていたのもポイントかと。ここ入口。鏡花館いままでアクセスはバスだったんですけど、近くに自転車を停めれる所があったので次からは自転車で来るつもーり。

しかし何分三週間前なのであんまり記憶にない…夜叉ヶ池は戯曲なので、昔の上演から最近の舞台のことも展示してありました。鏡花の戯曲にしては珍しく書かれてからすぐに上演が決まったみたいなことも書いてあったっけね。いつだったかの舞台で学円役が松田龍平さんで、水口だ~って思ってたりしましたw 好きな作品だけどまだ舞台で見たことないんだよねえ。
押し寄せる水のイメージ。違ってたらすみませんけど、確か鏡花は福井であった水の災害を夜叉ヶ池のモチーフにしたそうですが、今だとどうしても震災の津波を思い出してしまいますね。でもこの“押し寄せる水”っていうのは、“生命の為に恋は棄てない”と言う晃と百合の静かながらも激しい愛を連想させるんですよ。
夜叉ヶ池がなんで好きかと言うともうこの“生命の為に恋は棄てない”に強く惹かれ、心打たれたからです。初めて鏡花もっと早く読んでおくんだった…!って思ったなあ。今までも何度か書いてるけど静けさの下にある激しさが鏡花作品の好きなところなんです まあ、あの人蠍座だから…そしてaikoも蠍座だから…蠍座に惚れる性質があるのか私は。ちなみにaikoは本や占い師さんによってはいて座になります

ミュージアムショップ。ポストカードは線画版と着色版がありました。多分今も売ってるかな…?
モノクロからカラー
線画と着色したものの実物も展示されてたのでじっくりじっくり見てきました。ふつくしい…

そしてえええ!!!! もしかしたら一番好きかも知れない、いやそれは言い過ぎだ、いやしかしすごく好きな「白鷺」が岩波復刊していることを知らず……!!! 手持ちのお金が少なかったのですぐ下ろしに行ってまた買いに行くと言うw こういうことあるから普段からもう少しお財布にお金入れておきたいですねw
新旧白鷺
いやーほんと嬉しかったです( ;∀;) ↑の写真の古い方は卒論で使うのに自分で持っていたくてヤフオクかどっかで落札したもの…戦前のものです タイトルが右から書きになってるでしょ

次の特別展示はもう始まってるかな? 鏡花の遺品展だったと思いますーこれもちゃんと行けたらいいけど文フリ終わるまではどこにも行けないなー
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