実はまだ終わっていなかったTRICK考察
2014/09/14(Sun)
執筆速度がいつにもましてちんたらしてる……めんどくせえやつ!(私が) 三連休中はやりたいこといっぱいあってまだ三分の二くらいしか消化しきれてないので、いま抱えてる上山一本終わらせられるかどうかと言う。

昨日のDS版感想は今回の考察の伏線だったのか。まだまだ考察は終わっていません。いや発表する場がないからここで、と言うことになる。というかこれ考察なのかなんなのか。二次創作するうえで必要なことを考えてたらなんか文章になったのでひとつの考えとしてまとめておくスタイル。今回は前書きそびれた上田と里見考と、上田と奈緒子を主に恋愛面から見た考察。後者は完全に自分の創作の為の考察で全然まとめられてないっていうか短い。




■2014/09/14 現在に至るまでの感想、考察など各リンク(時系列順)
まるっとぎゃくかいてん / TRICK劇場版ラストステージ感想と考察 ―― 魔法少女まどか☆マギカ叛逆の物語と比較して(2014/01/19)
これにてきっとさいご 【ラスステくるくるっ!ざっき】(2014/02/19)
続弾・まるっとぎゃくかいてん(プチ) 【ラストステージかたり】(2014/02/26)
山田奈緒子は安らかに眠る 【今更ラスステ考察めいた感想のようなもの】(2014/05/19)
TRICKいろいろ考察マジまとめ(自分用)(2014/06/16)
水落ちは生存フラグ(2014/07/25)
なんどめだTRICKラスステ考察(2014/08/19)


◆上田と里見考
先日のチャットで、瀬田がダメで上田が認められるのは何ででしょうねって話題になったから、少し考えたことなんですけど、里見は上田のことを最初はさほど信用してなかったと思うんですね。大学の助教授で社会的地位とそれなりの収入はあるので、世俗的な面においては里見のおめがねにかなうものであったと思うけど、それはあくまで上辺だけの話。
そもそも上田は神秘の対極にある科学に従事する者であり、霊能力全否定の者である。一方里見は「文字には不思議な力があります」と言うお決まりの台詞からおわかりの通り、異能の容認者である。自分がその立場であるしね。この辺は前の考察(いろいろ考察マジまとめ辺り)参照のこと。
だから第一期最終エピソードにおいても、上田の方へ里見自ら出向いて行って、これから先には近付くな、と警告を発したわけです。里見の方から敵対することはないけど、境界線は引かせてもらったぞ、と。それは上田が対極の存在であるからってのもあるけど、里見自身が自分を救ってくれた剛三以外の男性を信用していない、そういう人は剛三以外にいないんだ、と思ってたからではないかな、と思うのね。
何せ里見と奈緒子は二人とも言ってみれば異界の人で、そのラインを超えてくることは、自分の夫であり奈緒子の父である剛三以外にいないと思ってたんじゃなかろうか。上田も最初は一旦退いてみせるポーズを見せたから里見も結局この人もダメだなって一度は思ったんじゃないでしょうか。そして剛三は既に故人になって久しかったから、もうあの母と娘は世俗と縁を切って身を隠して生きていく可能性だってあったんじゃないかな。
ところがどっこい、ご存知の通り上田はラインを超えてきてしまったのである。理に抗って見せちゃった。とんでもないバカですね(褒め言葉) それにくわえて里見の企みを弾劾しても見せた(この企みがどこまで本当だったかはさておいて) これにはかなり天晴だと思うのよね。里見の読みを超えたんじゃないかな。それこそかつての剛三が自分を救った時くらいに。いや、二人のエピソードは具体的に描かれてないからよくわからないけど。
境界を超えてきてしまった、そして、油断したら異界に身を沈めようとする娘を救おうとする。「ここにいていいんだ」ってことを言ってくれるのよね。上田って奴は。でも最初のその時点で、上田から奈緒子への好意ってのはまだまだ少なかったと思うのね。上田が島に訪れたのはプライドを曲げないためっていう理由が強いんじゃないかなー、プライドが許さなかったと言うか。奈緒子に対しては怒りの感情が強いんじゃないかな。どうして屈してしまったんだっていう感じの。でも奈緒子からしたら、ここで初めて上田への好意が芽生えると思うんですよね。
話を上田と里見に戻して。上田は境界を超えることが出来たし(と言うか無意識に超えてしまった感じかな)科学の学者と言う身分であるから、奈緒子をあちら側に引きずり込もうとする奴らから守ることも出来るし、上田は合格! になったんじゃないかな。しかも里見に対して外面はいいからねw ますますオッケイになったんじゃなかろうか。

◆上田→奈緒子考察
これまで結構書いてきてるのにいまいちわからぬこの学者が何故奈緒子に惹かれたかを考えるのこと

【肯定】
奈緒子の方は自身にある異能の否定を上田に見出した故に惹かれていったと推測できるけど、上田→奈緒子はその逆かな、と思う。逆、と言うか反対。否定の逆。と言うことは肯定ですね。
上田のコンプレックス(巨根とか弱虫とか)を肯定するのね、奈緒子は。「王様は裸だ」と暴露する子供のような感じ。それは確かに上田にとっては己の虚勢を崩す脅威以外の何物でもないんだけど、でもそのお蔭で上田は、己の本当の姿を知る奈緒子のもとでだけすごく楽に、自然体でいることも可能なのよね。自分を偉く見せる虚勢の砦を築く必要もなければ、脅かされることに悩まされなくて済む。奈緒子は弱みに付け込んで本気で酷いことをしてくることはないからね。それに、奈緒子に嘘は通用しないことはもう最初から呈示されてる情報だし、いくら見栄を張ろうが見破られる。それでも上田は見栄や虚勢を張っちゃってるんだけど、それはもう持って生まれた性格なのかもしんない。
本気で虚勢を張らなくてもいい相手。自分の弱点を、そのままでいいんだよ、と認めてくれる相手。奈緒子の方は否定を、上田の方は肯定をそれぞれ求めた。こういうところからも真逆の二人なんだな。

【上田→奈緒子 想いの変遷】
そりゃ、最初は利用価値しかなかっただろうけどね(この辺は伯爵と妖精のエドガーっぽいんだよなあ。上山好きな人はエドリディも好き。ソース私(信用できない))
心境の変化としてはやっぱ第一シリーズ最終エピの黒門島のところからじゃないかなあ。奈緒子にしろ上田にしろね。でもまだ奈緒子→上田の方が勝ってたと思う。圧倒的に孤独だったのは奈緒子の方だしね。私はよく上田をほむらちゃんに例えるけど、ほむらちゃん的状況に長くいたのは奈緒子の方だし。突然まどマギの話をぶっこんでくるクオリティ。
劇場版1の時点でも圧倒的に奈緒子→上田の描写が強いんだよなあ。最初のシーンの涙とか、あの切り株メッセージの誤読もあるしね。
でも3エピ最後には決定的なジュヴセームの言葉があって。遅くても3最終エピまでに上田→奈緒子が明確にならないといけない。けど、あんまり伺えないんだよなあ。あくまで私の目からしたらね。だからこそあの言葉は唐突で爆発的だったし、意表をつくものだったのよ。
……考察ワードファイルにはここまでしか書けてない。もうちょっと踏み込んで考えたいのだが、私は上田より奈緒子よりの視点で考えがちなので上田のことがあんまりよくわからない。執筆しててもそうで、上田を担当して書いてくれるゴーストライターがいつもすごく欲しいのである。
2の最後の封筒について。奈緒子が「開けちゃうけどいいですよね」って先に言うのは、私の見解だと上田からそう言われるのが嫌だったからじゃないかなって。「あなたからさよならされるくらいなら私からさよならする」みたいな。これラスステまで一貫した彼女の姿勢だと思うんだが。その後すぐ上田が開けちゃうあたり、上田の弱さと言うか諦めの良さというか子供っぽさというか、なんか、出てるなあって思うのよね。あれは自棄になってたのかな。「ふんだ!」みたいな感じ。いや。。。いやどうだろう。う~~ん、でも、そっちがその気なら、って感じでもあるし。この辺上田の著書にはどう書かれているのかしら。私は実は上田の著書は人生の勝利者たち以外読んでませんので(ムカつくから)それ参照出来たら何か別の考えが閃くかも。なー。

◆ラスステでふと思ったこと
これは最近ふと思ったこと。なぜ奈緒子は自分の見た不吉な夢(火の玉が爆発する)のことを上田に話したのだろう。……それは上田からの反応が欲しいため…であるよね。確か「気にするな」とか「偶然だ」とか言ってたと思うけど、やっぱそう考えると上田って奈緒子の精神安定剤みたいな感じなんだなあ。
上田の返答如何によって、自分がここにいていいかどうか、奈緒子は決めてるのかもしれん。だから別れも決めてしまったのねん。上田は奈緒子がそこまで自分に依存してるとは思ってなかったのかもね。奈緒子の方も上田が奈緒子のことをどれだけ大切に想ってるか、はかり損ねたんだろうね。だからこそ起こった悲劇なのかもな。認識のズレってやつかな。この認識のズレっていうのすごくまどかとほむらだと思う(だから急にまどマギをぶっこんでくるな)

◆もうちょっと上田考
考察にすらなってないが。先ほど書いたように基本奈緒子よりの思考なので、上田についてはかなり謎である。でもちょっと考える。
上田が最後にあの挑戦をしたことについて、あれは自分の信念を曲げたってことでもあるんだよね実際。奈緒子の賭けに付き合うことにしたのよな。でもその前提として死後の世界っていう超常を容認しないといけないわけで。表向きは否定の立場をとってはいるけど、心の底では信じてたっていうのは、奈緒子への想いの在り方、表現の仕方そのまんまだなあって。
(あとこれは盟友・ぎゃばん師の仰った見解だけど「超常は「説明されてもいい」けど否定は「しなくていい」んじゃないか、と上田は考えを切り替えたのでは」って。これもありだと思う ツイート参照

以上いったんまとめ。また続くかもわかんないです。これで最後かも(TRICKなみの終わる終わる詐欺かも)
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