十三の世界
2014/11/03(Mon)
人造人間戦車の機密 ——金博士シリーズ・2——人造人間戦車の機密 ——金博士シリーズ・2——
(2012/09/13)
海野 十三

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文化の日だーってのに文化らしいこと何一つしていない。歌詞研究執筆がんばりたいところですが。

少しでも文化っぽいことを書こう。このあいだの水曜日、玉川図書館のナイトライブラリーにいってきました。久しぶりのKAZARIDRIVEだーナイトライブラリー自体は去年ぶりですか。去年は源氏だったけど、今年は海野十三。海野十三と言えば太平洋戦争中従軍記者として重巡洋艦・青葉に乗っていたことでもお馴染みのひと。いや、艦これやってる人ならたぶんわかると思うけどw どっちかっていうと世間的には探偵小説やSF小説のひとと言うイメージですね。私も「青葉に乗ってた探偵小説のひと」と言う印象しかなく、今まで読んだことはありませんでした。なのでこれはいい機会。単純に朗読劇が楽しみだったのもある。
朗読してくれたのは「月世界探検記」「幸運の黒子」そして「人造人間戦車の機密(金博士シリーズ2)」 月世界以外は青空文庫に収録されているので無料で読めます。でも月世界が一番聴いててワクワクした&ちょっとうとうとしてたので聞き逃してたところもあったので一度読んでみたいと思ったやつなので、月世界~も青空文庫入ってホシイ…
で、ちょろっとメモしてた感想とか。月世界探検記はタイトルからしてジョルジュ・メリエスの月世界旅行を思わせるようなロケットで月へ行く話。ちょっと聞き逃してたから感想が少ないのですが、古き良き少年冒険小説って感じで本当にすごく面白かったです。密航の記者が青葉だと思ってましたw 幸運の黒子はさくっと読める掌編でミステリーと言うよりブラックユーモアな感じです。
そしてとんでもねえなあオイw と爆笑したのが画像に挙げた人造人間戦車の機密(金博士シリーズ2)であるよ。まずタイトルからしていかめしいものねw とにかくところどころ突っ込みどころ満載で朗読も聞いて欲しいし活字でも読んで欲しいっていうか読みたいって心底思いましたw オーストラリアの地下の重工業地帯とか人造人間が合体して戦車になるとか夢いっぱいですぞ。空想科学小説ってやつですね。もうとにかくオチがねww えーーーっ!?!?!?ってww いや、ほんとこんなのが戦前?にあったとは。恐れ入りました……こんな楽しいの書けるひとが青葉に乗ってたなら青葉の明るい性格もむべなるかなだぜ…

なんていうかスチームパンクなんですよね。それの定義に海野十三が合うかどうかはわからないけど、空想科学全体がそんな感じするんですよ…そもスチームパンク自体が空想じゃないですか。なので夢あふれてるのは当然で、当時の少年が熱中したであろうこれらの小説に私も胸躍らせたいと思った次第であります。でも借りてる海野十三は赤道南下であったり。
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