コメントありがとうございますの歌 【コメント返信です】
2014/11/26(Wed)
愛子抄
このあいだ愛子抄に「キラキラ」と「明日の歌」の読解考察読み物を二つ追加したのですけど嬉しいことに反応&ご質問等ありましたのでここでお答えしようとおもいます。ありがとうございます嬉しいです!構ってチャンなので喜びます!(隠さない)

■柑さん
どもです!コメありがとうございました~ ついったの方で返そうかと思ったのですがこちらで失礼します。

>ネタばれ踏んでた1曲、キラキラだったんですね。
そうなんです。キラキラってライブで結構やるよね~→Tour De aikoへ調べに行く→おお~結構やってるや……ん? 17.5ってあっ…(察し) きっと会場でセトリが変わるかも知れないと思ってましたがちゃんとやってくれました。むしろエナジーとセトリ変わるかも知れなかった風招き聴けたのがレアだった。

>そんな曲ですが、震災直後の特番で出たのが印象に残ってます。歌もその前のコメントからも、ただならぬ緊張感と祈るような思いが伝わって来た気がして。歌詞的にもなかなか合ってる選択だな、と。
そうそう、そう言えばそうでした。震災の後の番組でキラキラ、歌ってましたね。コメントいただいてからそれに気付いて、確かに…と深く頷いてしまいました。それを踏まえるともうちょっとシリアスに書けたかもですわ。しくった感。その時の映像DVDに焼いたので見ようと思えば見れるんですが、そうだー髪ばっさり切っててそれで動揺してしまったのを覚えてます。(そん時のこともこのブログに残ってるわけですが。)

■みーさん
コメントありがとうございます(*・∀・)ノ*。・

>曲を聞く前に歌詞を読んでしまったんですけど、それでどんぞこに堕ちた思い出があります。(笑)
あっ同じ同じ(笑) 「誰かが~」の部分は、私の場合は「aikoも投げやりになったりするんや」ってよりは「てめぇで立ち直らんのかい!」って感じだったんですがw

>aikoという歌手が、このどうしようもないやりきれない想いを、シンガーソングライターだからこそできる「歌にする」という手段を用いて、誰かが鼻歌で笑い飛ばしてくれるように祈ってる歌だと思ってました。
>曲を作ることができない私は、この歌の主役にはなれないけど、aikoがこの曲を歌うことで、aikoも同じだよ、一緒に頑張ろうねって言ってくれている気がして、心強く感じてました。
うわーんまるっと同意過ぎて鳥肌立ったのでめっちゃ引用してしまいました( ;∀;) 「aikoも同じだよ、一緒に頑張ろうねって言ってくれている気がして」まさに!まさにそれです!

>「あなた」を自分のことだと捉えると、1番2番で、うだうだしてるあなたは嫌いやけど、あなた自体は好きやから、頑張ろうねって言ってくれてるように思えますね。
>「いつもそこにいないで、うずくまったりしないで、一緒に見たいの、戻れない明日を」を思い出しました。
おおおおお。私は「嫌なあなたの歌」は「自分のことが「嫌だな」と思っている“あなた”←(私達のこと・大サビで少しでも自分が好きだと思えるようになる)」って意味で捉えていたのですが、みーさんの解釈だと「戻れない明日」のあたしが歌う「あなた」に近いやつですね。そっちの方が厳しくも優しい感じがして、それもいいなと思います。むしろ戻れない明日の系譜で捉えていくとすると、みーさんの方がよりaikoに近いかもですね。そいえばもどれなも「明日」入ってるジャン、と今ここで気付くわたし。

>あと、「明日救済される世界より」の段落の表現が好きすぎて、もう何度も読み返してます。気持ち悪くてすみません(笑) ギャー嬉しいです!気持ち悪くなんかないですぜんぜん!! 書き手冥利に尽きるってやつです本当にありがとうございます! ……そういえばこれは更新記事で書かなかったんですけど「~より」って定型が好きなので(「新世界より」みたいな)いつか何かで自分でも使いたかったので、実を言うと超気に入ってるタイトルです(何

もう一つ、chlorophyll-bさんへのコメント返信はちょっと長くなりそうなので続きからとさせていただきます~





■chlorophyll-bさん
コメントありがとうございますー。お人違いでしたらすみません、もしや以前aiko文学をご購入された方で間違いないでしょうか? ずっとメールを返せずそれっきりになってしまっていてすいません(;´Д`) 本当に…
年二回って少ないんじゃないか、回数もそうだけど文章も短いよな、と思ってダメダメだと思ってるんですが、そう言っていただけると本当に嬉しいです。書き手冥利に尽きますねえ。
実を言うとご指摘&ご質問頂いてドキッ!としてしまいました。大学などの講義で言うとこの質疑応答にあたるものなので、「何か間違ったこと言ってたかな!?」って感じで。失敗することや間違えるということにひどく臆病なものですので… 考察撤回しかねないものかも、なんて。しかもchlorophyll-bさんは確か国語の先生でしたよね…おおう(権威に弱いクズ

>His song?orYour song?の段で、別冊カドカワとワッツインのインタビューの言葉から、「『嫌な(好きな)あなたの歌』の『あなた』がリスナーを指していると言える」とありますが、どういう手続きをしたら、そのように読むことが可能になるのでしょうか?

私としても上手く説明できるか、伝わるかちょっと自信ないのですが、いっちょここで別カドとワッツインのインタビューの該当箇所を全部書き出してみますね。

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歌詞はね、私の場合、歌を歌ってる自分を表現するような言葉選びを今までちょっと避けてきたところがあるんですよ。職種を限定してしまうことで、聴いた人が主人公になれない気がしてたから。
でも今回はサビに〈これはあなたの歌/嫌なあなたの歌〉っていうフレーズがあって、この詞があることで、それを表現することが出来たんです。それだけaikoとしてみんなに「聴いて欲しい!」って気持ちが強かったんだと思いますね
(別冊カドカワ)
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・「これはあなたの歌/嫌なあなたの歌」と言うフレーズで、aikoはひとりの人間と言うよりはむしろ“歌手”として作品世界に現れることが出来た
・「それだけaikoとしてみんなに「聴いて欲しい!」って気持ちが強かった」 何が「みんな(リスナー)」を表しているのか?⇒「これはあなたの歌」と言う言葉

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「今までは歌手として曲を作ることを、あまりしてこなかったんですけど。歌手じゃなく、ひとりの人間として考えることを曲にしてきたというか。やっぱり歌手の人が作った曲だと思うと、聴いた人は同じ気持ちになりにくいかもしれないな、って。だから「嫌なあなたの歌」みたいなフレーズを避けてきたところもあったんです。だけど、今回はそこもあえて言いたくて。<明日の歌>で言うなら、“誰かが鼻歌で~”と書くことで、聴いてくれた人と一緒に歌えるかも知れないと思ったし」
「私は今日も歌っているよ~みたいな、歌手のaikoが歌手として届ける曲のようになってしまうのがイヤだったんです。私はいつも、日常のいろんな瞬間を曲にしてて。自分はこういう気持ちになるけど、みんなもそんなふうに思ってるのかな、と思いながら書いたりしてるので。あと、歌手として発信することにも、自信がなかったりしたんですよね、今までは」
「それが少しずつ変わったから、こういうフレーズも書けたのかなと思います」
(ワッツイン)
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・「嫌なあなたの歌」と言うようなフレーズを避けてきたのは?⇒aikoと言う「歌手」が歌っていることを意識させてしまう⇒自分達が「聴衆(リスナー)」であることを意識させてしまう、曲があくまで「曲(音楽、作り物)」であることを意識させてしまう⇒作品に浸ることがかえって出来なくなる(聴いた人は同じ気持ちになりにくいかもしれないなって)
↑よって「嫌なあなたの歌」の「あなた」とは想い人の「あなた」より、私達リスナーを指しているのでは。

・「歌手として発信することにも、自信がなかったりした」⇒「それが少しずつ変わった」=“歌手”として敢えて歌詞上に現れて、リスナーの方に呼びかける手法も取れるようになった⇒「こういうフレーズも書けたのかな」
↑よって「あなたの歌」の「あなた」は私達リスナーのことであるのでは。

と……こんな風にメモ書きのようにしか書けないのですが、おわかりいただけたでしょうか。でも「あなた」は「あたし」の想い人である「あなた」である読みでもいいんだと思います。というか最初私はそう言う風に読んでたし、それでこの曲についてはオシマイ、としようとしたのは考察に書いた通りです。
また私の読みの場合、「嫌な」は「あなた」に掛かります。この場合の意味は先ほどみーさんへのコメント返信の文章でも書きましたが、「自分のことが「嫌だな」と思っている“あなた”」いわば「自分が嫌う自分」「自己嫌悪の対象になる自分」としています。けど、みーさんの読みのように「歌い手側が嫌っている“あなた”」(みーさんの書き方を用いると「1番2番で、うだうだしてるあなたは嫌い」)と言う読み方も出来ますし、aikoにより近いのは、やはり先述しましたが「戻れない明日」を踏まえるとこっちかな、と思います。

>人称の問題は難しいですね。aikoの歌詞の中でも「あたし」「あなた」以外に「僕」「君」「彼」「彼女」「あの子」「あの人」とかいろいろあるけど、英語と違って日本語の人称の使い方は特殊ですから、一筋縄ではいきませんね。
ええまったく、本当にその通りだと思います。考察を書く時気になって日本語の二人称をwikipediaで引いたのですが、おおーっこんなにあるとはーって圧巻されました。そのどれを使うかで全く印象も異なりますし、これは訳す人は大変だなと思います。

>私の中でずっと謎だったのが「BABY」に入っている「あの子の夢」の「あの子」です。
そおいえば私もそれ謎です(おい 実を言うと「あの子の夢」は私の三番目に好きなaiko曲なのですが、あんまりきちんと考えたことはないような気がします。
ぼんやりとですが、もしかすると「あの子」は曲の主人公の「あたし」のことを指しているのかも知れませんねー 要はこれも曲の世界より高いところに歌い手(作者)がいて、「あたし」のことを応援しているような、そんな感じで。……と、今は全くの思いつきでテキトーに書いているので(酷) 次回もし出来たら、と思います。でも資料が少ないかもなあ…
そう言えばaikoで最も古い曲の一つでもある「あの子へ」なんて曲もありますね。「ひまわりになったら」で出てくるのも「あの子」ですし。ちょっと気になって歌詞参照したら「あなた」は使わずに一貫して「あの子」を使ってますね。これは興味深いなあ…

長くなりましたが、いかがでしたでしょうか。私の説明の仕方がアカンのかもしれないのですが(国語の先生に説明するのも、何というかとても、おこがましいというか…汗)少しでも伝われば…と思います。またコメント等お待ちしております~ 記事上でのコメント返信を望まれないようであればメールでも大丈夫ですよっ(tamaki.okia@gmail.comまでお送りください)
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