ハピネスチャージプリキュアについて思うところなど
2015/05/30(Sat)
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ずっとポメラの中に放置していたハピプリについての、感想とも言えないし何だろうな、雑感と言うような、そんなようなものをはっつけた記事です。

■ハピプリ熱低下
フォーチュン変身回までは面白かったですし、フォーチュン回についてだって記事を書きましたし、泣きました。けどそれ以降がどうにも… と言う感じ。最初このブログではハピプリを本当に強く絶賛してたので、正直今の状態は予想出来なかった。ハピプリの面白さ低下……と言うか作品で扱ったテーマが重すぎた、難しすぎた、上手く昇華出来ていなかった。その結果ハピプリだけでなくプリキュア全体への興味を大きく失ってしまった、と言うのが現状だったりします。いや、プリンセスプリキュアは毎週見てるけど。春の映画も行ったけど。あ。春映画の感想ここに書いてなかったね。
ただ、ハピプリを低評価してしまうのは、見ている本人である私が大分変ってしまったからかも知れません。う~んなんつーか大人になって大分疲れてきたんだろうね あと去年は職場の環境のせいでかなり精神状態がヤバかったから……今もだけど。

こっからはポメラに書いてたテキストのはりつけです。長くなったので続きに隠します。







■ブルーについて
いろいろ考えて結局諸悪の根元はやっぱブルーなんだけど、わたしプリキュアで「誰々が一番悪いふざけんなしね!」って思うようなキャラ出してほしくなかったのよ。ひめがパジャマパーティで「神様がわるい!」と言って最大限に明るくコミカルに、ライトにしてはいるけど、そんな風に言えるキャラ、責任を全部なすりつけるようなキャラ――つうかポジションを出すべきではなかった。それも味方側にさ。
しかも完全に擁護できるわけでも完全に非難できるわけでもない点が最高に厄介で、だからこそみんなイライラするでしょ。これが女子だったらまだ少し情状酌量の余地は出てくるかもしれんけど、見た目ナヨナヨした男。男ですよ。女の子の友情つまり言ってしまえば百合こそ正義・最強になってしまったプリキュア界では最高に必要のない存在です。

■恋愛と幸せは繋がるのか
恋愛を主題の一つにするべきえはなかった。そもそも愛=恋愛と言う考え方が稚拙。「愛」と言うものなら前作のドキドキプリキュアの方がまだ真に迫ったものを描いていたと思います。ドキプリは恋愛の愛ではなく、キリスト教的な愛(慈愛)に近かったかな。
第一、愛はともかく、恋愛と幸せ(ハピネス)はつながるの?
むしろ恋愛こそが幸せを害するものと言う考え方もあるでしょう。

■ココのぞは何故成功したか
プリキュア界で最も成功している男女カプであるココのぞはこのクソみたいなハピプリ恋愛に比べて何故優れているかと言うと、ココとのぞみは恋愛の前に「夢」が第一としてあるのである。のぞみのプリキュア名も「ドリーム」であり、5もgogoも人の夢が大きなテーマであった。ココの夢は夢のないのぞみの夢になって、その夢を叶える為に二人は戦っていくのです。つまるところまず、いい雰囲気になりつつあってもこの二人、およびプリ5はあくまで「恋愛は主題ではない」のです。恋愛は副産物なんです。
副産物ですが、どんどんメインである「夢」と同じように膨らんでいきます。ココとのぞみはお互いのことが大事になっていくのです。でもココの夢を叶えることはすなわち、ココとのぞみの別離そのものなんですよ。大事であるはずの夢が、二人を引き離すものとなってしまう。でも夢を諦めることは出来ない。このことが視聴者にこらえようもない切なさを呼び起こし、また当事者である二人も切なく思い悩むのです(これはナッツとこまちも同様であったと思います)プリ5のこの切なさに比べればハピプリなんかホントに子供の真似もいいところだったのではないかと思います。

■ブルーバード
ブルーを求めて誠司の大切さに気づくってのは、幸せをモチーフ、テーマにしてるプリキュアだから当然「青い鳥」の図式そのものなんだけど、
(ブルーって名前も青い鳥からだろう。そうなると、ブルー(探していた幸せ)がミラージュ(幻想)側に行くというのは、幸せ=幻想である、と言うことにもなる? それってハピプリ的にどうなんだ……仮にも「ハピネス」とタイトルについているのに)
誠司に対してめぐみの好意は結局「いい人」「幼馴染」の範囲を越えていないように私には見えた。そらあからさまにすると子供の見る番組として過度の恋愛描写はうんたらかんたらとクレームが来るのかも知れないが、正直最終回のラストの誠めぐは「え? これだけ? 何?」ってくらいあっさりしていた。

■利他主義から利己主義へ
ハピプリってのは愚鈍なまでに徹底的に利他主義、他人の幸せのために生きていた愛乃めぐみという少女が利己主義、自分の幸せのために生き方を変える物語だと思ってて、今も思ってる。利他主義であったが故に自分の幸せは二の次としてブルーの叶わなかった恋を叶えた。他人の幸せの為に、と自分の幸せを犠牲にし続ければそれこそブルーとミラージュの二の舞になるというのに。
その仮定の通りその僅かな失望の隙をついてレッドが本当のめぐみの幸せの象徴であった誠司に手を伸ばすんだけど、ここで誠司に対しめぐみはもっとワガママになっていればよかった。結局、女児向けアニメだから「主役は理想的な良い子でなければならない」と言う呪いでもあったのか、レッドを救う為に結局めぐみは利己主義になりきれず中途半端な利他主義に終わってしまったように見えた。

ポメラのテキストここで終わり。あと、ついったでの感想をツイログから拾って再録。(時系列バラバラ)
・愛を思い出して、なんて言うけど、もうちょっと具体的なレッドのエピソード伏線としていくらでも放送出来たのではないか…
・最終的には敵を受け入れ浄化する流れなのになぜ肉弾戦をしなければいけないのかも疑問に感じる。ライダーや戦隊だったらまだわかるけど。……すべては私がアイカツ!に触れすぎた所為かもわからん
・ただぎゃば師が言うようにハピプリはレッドが否定一辺倒でそれが聞いてて耳障りなだけで私的ハピプリ評価下落に繋がったんかも 三角関係って地雷もあったけど
・レッドの具体的なエピが全くないから個人的に説得力が全然ない気がする
・ハピプリの個人的評価は、ネガ意見や百合ツイやネタツイを極力避ける為TLを見ないようにした結果がこれなので、つまり作品が最終的には(私には)微妙だったと言うことかも。でも☆4はある。ドキは☆3。どうも、ハト・スイ・スマが良作過ぎて、どうにも。…自分の環境の変化もあるかもな…
・個人的クライマックスはフォーチュン変身回 そこまではめちゃくちゃ面白かったし好きだった
・三角関係がなかった分、ドキプリの方が良かったかも知れない。ドキプリはレジーナとあぐりとアン王女とキングジコチューの真実が今思い出してもめちゃくちゃ面白かったと思う。「愛」に関してはドキの方がよりシリアスに描いてた

あとほか、書いておきたいこと
・イノセントフォームの化粧がすごくイヤだった。ケバケバしい…
・同じように、イノセントプリフィケーションで毎回歌うのも大っ嫌いだった。毎回歌やめてくださいーって言ってた。いや、まめぐの歌も藩さんの歌も北川さんの歌も戸松さんの歌も好きなんだけど「歌である必要性」がないじゃない? スイートプリキュアみたいに音楽がテーマならわかるけど。曲自体は好きですよ。
・もうね、プリカードとか、こういう毎回の歌とか、某アイカツ!や某プリパラを意識してるのかな? 対抗しようとしてるのかな? って読めて、商業的に成功したい感じがひしひし伝わってきてそれが低評価に繋がりました。恋愛っていうのも話題性の為だったのかも。

以上。ネットの評判は悪いみたいだけど実際、子供達からしたらどうだったのかなあ。
現在のプリプリは、ハピプリで痛い目をみたのであまり入れ込まないようにしています。が、きららは可愛いしトワイライトはCV沢城みゆきのお蔭で毎週ありがとうございますって言ってる。
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