教えて刀の物語 【京博にいってきた】
2016/01/16(Sat)
鉄は熱いうちに打たなきゃ…一週間遅れとか目も当てられない。京都国立博物館で開催中の刀剣を楽しむを見に行ってきました。
ほそながパンフ
音声ガイドの特典ポストカード絵柄は秋田くんでした。明日17日で骨喰と髭切・膝丸のどっちか(両方だったかなー)の展示が終わってしまうのでどうしても17日以前に行かなきゃいけなかったし、絶対土日は混むからと平日を選択したのだった。まあ平日でも混んでるけど!

夜行で京都に乗り込みー。同日に碓氷峠でのバス事故があって改めてこえーな…と思ったけど朝方に着くから早く行動できるからいいんだよね。京都は行くのは三年ぶり(正確には二年と四ヶ月ぶり)観光目的で行くのは四年ぶり(正確には三年と二ヶ月ぶり)でした。つまり久々!
いろいろ雑事を済ませてBSであさが来たが放送されてる時間辺りに京博に着きました。既に並んでる人が何人かいた…結構早い方に並べてよかったです。八時半過ぎると大勢のお仲間さん達が列についたので早めに来てよかったーと思ったり。まあどっちにしろ開聞して券売機で入場券買って、ということをしてると年間パスポート持ってる方に先こされてしまうので(※先こされた)今後も京博たくさん行く予定あって尚且つスムーズに行きたいわい!と言う方は年パスおすすめだと思います。そして中に入って音声ガイドを借りる→説明をきく、ということしてると更に更に抜かされますw なので結局中でも並ぶことになりますが大して待ち時間は無いので待ち時間をあまりかけずに早く見たい、と言う方はやはり早くに来てから並ぶのを推奨します。今回わたしはかなり着込んで行ったから実際のところよくわからなかったのですが京都はめちゃくちゃ寒いらしいので防寒対策は怠らないように。
なお音声ガイドは展示室外の待ち列でも聴けます。私はその間にプロローグを聴いてました。以下はネタバレなど挟みますのでつづきに隠します~






いろんな刀剣がずらーーっ! とあってまさに圧巻… 東博も刀の展示室あるけどここまで並べてなかったぞー、京博の本気を感じました。中央にある膝丸(左側)髭切(右側)をコの字で囲むような並び。一本だけ剣が含まれてます。音声ガイドは先述したように特別展示室外の列に並んでても聴けます(離れたらたしか聴けなかったと思う) プロローグとエピローグの案内は骨喰のCVを担当している鈴木さん。ばみ好きな私はもう最初からテンションMAXでした。プロローグエピローグだけじゃなく各刀剣の解説が聴けます。この間に陸奧守以外の解説は聴いてしまったわー
待機列は中に入って並んでも数人ずつ区切っての入場。大体3~5人ずつ入れてくれます。最前列は基本一列ずつなので、まじまじキャプションとか見てると先の人がどんどん前に行ってしまい、後が詰まってしまう状況に…私はキャプションもだらだら読んでしまうやつなのでよくそうなってしまい、駆け足で見た刀もちらほら…あ、勿論とうらぶの四振りきちんと見ましたけどね。なのでじっくり見たい方はむしろ待ち時間のない後方からの方がいいのではと思います。

展示はばみこと骨喰藤四郎がトップバッター。刀絵図を見た時も思ったけどやっぱり鍔元の龍の彫りがカッコイイ! なぎなた直しになまくらなし、とガイドでも触れているように平安時代から大事に使われてきたんだなあ、今もこうして残ってて大勢の人が見ること出来るのってすごいなーと素直に感動していました。
二番目は秋田くん。確かに!噂に聞いてた通り目釘穴(跡含む)が四つもある!いろいろ所有者を変えてきたことの証かつ、それだけ使われたということ…あんな可愛いのにこわい。ガイドの1トラック目の自己紹介はゲームのドロ時と同じなのですが新録であり「わくわくします!」がホンットにワクワクしてる感じですごーく可愛かったです。はしゃいでたー。秋田くんまでに太刀や打刀をたくさん見るので、その後だと短刀ってずいぶん小さいなー!とびっくりしますね。それもあるんだけど、今まで見た厚と乱の二振りに比べてすごく細身でした。それこそ果物ナイフみたいだな…って思っちゃったくらい。
三番目は宗三。むしろ義元左文字の方が名前としては有名ですね。わー!銘が金だー!ゴージャス!そのくらい嬉しかったんだろうなあ。確かにこの刀もなよっとしたゲームの印象とは違って結構どっしりしてました。2トラック目で解説されていましたけど左文字は九州の刀工なんですね。
四番目むっちゃん!陸奥守吉行。我が初期刀!龍馬と一緒にいれたのは僅か一年程度なんですねー。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」では脱藩と同時に持ってってなかったっけ? だからなんかずっと一緒にいた印象があったんだよな私の中では。いや竜馬がゆくで龍馬好きになったからね…長年の印象は恐ろしい もう刀の時代は終わるのに、ちょっとの間だけでも家宝である陸奧守を佩刀して幕末の日本を駆け抜けた龍馬そして陸奧守を想うとああーたまりません 泣けます
龍馬の最期を目撃してから北海道で火事にあって当時の姿とは少し変わってしまって、また龍馬と共にいた京都に戻っていている……「歴史のめぐり合わせは不思議なものです」って濱さんが音声ガイドでそう解説してたけどまさしくそうだなーと思います。
刀身はあまり反ってなくて直!という感じなのですがこれは火事の所為で伸びたんですね。でもなんか龍馬らしいというか、ゲームでのむッちゃんらしいというかそんな印象です。また刃紋は火事で焼ける→研磨する→時間経つ→刃紋の名残が出てきたやでっていう辺りにものすごさというか、なんか不屈の精神を感じますね。生きてるんだな……すごい。ここも龍馬らしいというか……いや、むっちゃんぽいかな。こうやって大火を経ながらも再生されて当時の名残も出てきて、尚且つかつて龍馬と共に過ごした京都にこうして戻ってくるなんてほんとに巡り合わせはふしぎなものだなと思ったし、かなり私の心を掴みました。ああ、私の初期刀こんなにもドラマチック…。・゚・(ノД`)・゚・。 艦これの方にも言えるんだけどとかくドラマチックで、ちょっとした切なさや寂しさを感じさせるものにトコトンよわいなー ほんにほんに私の初期刀が陸奧守でよかったです。

音声ガイド、エピローグは各キャラが一言ずつ言って〆るかんじなのでこれは審神者必聴ですわ~ むっちゃんがむっちゃんがヽ(;▽;)ノ また一つ賢くなった気がするのうってかわいいよヽ(;▽;)ノ それを受けるように宗三がそれぞれに歴史と物語があるんですねって言うのもいい。人に人生あり、刀に刃生ありって感じだ。歴史と物語は、何にだってあるもの。あなたにも、わたしにも。秋田君のとても楽しかったです!ね、骨喰にいさん?からばみのそうだな、がな…よくてな…楽しんだんだよね…ねっ??ヽ(;▽;)ノ エピローグの最後もばみが〆てます。「長い歴史には悪いこともある。でも、それだけじゃない」はほんとにぐっとくる名言。なので実質この展示の主人公はばみです!ばみファンは是非行こう! って展示明日までだよー!?!? でもまあばみは結構いろんなところで展示されてるのでこれを逃してもまた次がありそうですね…

中央の膝丸と髭切りはじーっくり見れます。髭切を何回もガン見してきてドロを祈ってきました。おねえげえします!おねげえします! 膝丸の髪の色は別名の薄緑に由来してるのかしら? あと膝丸の作者は古備前派の近忠か?(ただし決定力に欠ける)と解説にあったので、同じ古備前派の鶯丸とイラストレーターさんが一緒なんだろうね。この辺艦これと絵師起用の基準が似てるなーと思ったり。

刀剣のところだけで二時間くらいはいたかもなー。お客さんは勿論審神者ですねって女子がほとんどだったんですけど、長年刀剣を愛好してこられたのであろう年配のおじさん方のお客さんも結構いらっしゃいました。むしろ女子の中でおじさんがいる状態で、かえって目立つくらい。艦これに代表されるミリタリーにも言えるけど基本はおじさんの趣味だったんだよねこういうのって。これから愛好家の方にも、私らゲームをプレイしてるにわかファンにも、どちらにもためになるような展示や講座がどんどん増えていけばいいなーと思います。
では私は我が本丸のデスマーチに戻ります……御歳魂70000越えたけど髭切出ませんイエーイ!! 髭切出ない芸人名乗ってもよいはず!! 最後まで悔いのないよう周回します。
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