君の名は。の前に新海誠作品の旧作を見た話
2016/12/11(Sun)
小説 言の葉の庭 (角川文庫)
新海 誠
KADOKAWA/メディアファクトリー (2016-02-25)
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何ーーー!!もうハウルを抜いてあとは千と千尋を抜くだけになった君の名は。のレイトショー上映が金沢フォーラスではもう終わってるだとーーーー!!!社会人の敵かここの劇場は!!! まあ冬場で天気悪いしレイトショーでも行くの結構キツかったりするんですけどね。ほら私車運転できないしさ。
しかし最近長音と!多用してていよいよ語彙力が本当にないんだなって思いますね。小説書いてないんだなって感じですよ。だ、大丈夫。ごたごたが終わったら執筆再開しますし、年始小説も書きますし… 個人的にも早く戻りたい

明日月曜日の18時以降の上映を見に行ってこようと思うのですけどもね。君の名は。見るんだったらちゃんと新海誠作品の旧作も見ておきたいな、彼の作品の系譜をちゃんと辿ってどういう作風だったのかを見た上で君の名は。を鑑賞したいなと思ってdアニメで全部見ました。エヘン といってもそれもう二ヶ月くらい前の話になるんですけど……ありがとうdアニメ無料で全部見れた!(月額払ってるから無料じゃない件)(しかし実質無料)
見た順番で書くと、「雲のむこう、約束の場所」→「秒速5センチメートル」→「言の葉の庭」→「ほしのこえ」そして「星を追う子ども」でした。雲のむこう~は公開当時から実はずっと見たかった作品なんです。設定にものすごく惹かれてて。秒速~は山崎まさよしさんのOne more time.One more chanceがすごく好きで――でも聴いたら泣いちゃうからあんまり聴けないんだけど――あとまあわりとこの作品は新海作品の中でかなり知名度高かったなっていう印象もあり。言の葉の庭も設定? というか和歌モチーフなとこに惹かれてて……あとキャストが入野さんとはなざーさんで個人的にかなりンッとくるキャスティングであるところもよくて ほしのこえもほぼ公開当時に知ってたかな? 設定がこれまた切ない……というか鬱やな……って印象がずっとあった。そしてこの中では知名度も低いし多分評価も低いんであろう星を追う子どもですがこちらはフォロワーさんにおすすめされたので、じゃあ見てみようかな~と思ったもの。
んで最終的に私の好きな新海作品は、星を追う子ども≧言の葉の庭≧雲のむこう、約束の場所>秒速5センチメートル>ほしのこえ と言う感じになりました。そうなんです。星を追う子ども、それまでの新海作品とは違う雰囲気なんですけど、見た後の満足感や充足感がすごかったんですよー。好きなんですよー とか言いながら画像は言の葉の庭ですけどね。色的には言の葉の庭が好きなんですよね。梅雨の時期の話だし、現代舞台でファンタジー要素無しだし、入野さんとはなざーさんだし。

では以下続きに流します。ネタバレってほどじゃないけどちょっと長くなったので。





ではまあ見た順番で書きます。雲のむこう~はもうあれ。まごうことなきセカイ系。思わず太字にしてしまう程度にはお手本のようなセカイ系ww あまりのセカイ系っぽさに( ゚д゚)ポカーンとしてしまったくらいにはセカイ系ですよマジあれ。でもすっごく好きですね! 私もあんなセカイ系書きたいもん。むちゃくちゃこう、私の憧れがずっと垂れ流されていたような感じで……それつまり私は自分の理想に( ゚д゚)ポカーンとしてしまうってことなんじゃあないのかw でもねえ終わり方とかもすごい好きなんですよ~
ただチト不満なのは女の子いなくなってから男子(主人公)の方が急に暗くなったっていうかうじうじし始めたのえーい!って思った。春樹の主人公でもここまでじゃあないわ!ってw 例えそれかよ。でも新海監督春樹好きなんですよね。あー!あー!わかる!なるほどザシンパシー!そうか私が新海に感じるシンパシーは春樹か!そうか!

次は秒速。部分部分はめっちゃ好きなとこあるけど全体的にはうーんって感じ。ちなみに「桜花抄」の方は雪の遅延恐ろしいって感想しかなかったw 雪なめんな!! 「コスモノウト」も結構好きなんやけど、メール送ってへんのかーーーい!!!(怒り)ってなってモニタ殴りそうになった。お・く・れ・や!!!! ちゃんと言えや!!! 失恋しました、大人になるってこーゆーことね(タメイキフッ ってのに浸ってる感じがぼくは好きじゃなかったですね~~~~(怒(怒 やっぱちゃんと言わなきゃだめ!好きとか愛してるとか大事に想ってるとかそういうのは! aikoの教えに従いましょう! そうですここはaikoファンのブログですよ~~~みんな~~aikoはいいぞ~~~!!!

言の葉の庭は先述したけど入野さんはなざーさんバーストも入ってるけど季節が私が生まれた梅雨なこと、ファンタジー要素がないところ、万葉集なところなど好きなところが沢山あります。感想が短いのは特に不満がないってことですよ。秦君の主題歌もすごく好き、こないだFNSで聴いたけどやっぱいいなーと思ったので近々iTunesでポチる予定。ラストシーンもすごく好きなんですよねえ… あっまた見たくなってきた 45分くらいのコンパクトな作品なのもいいよね。

ほしのこえ。う~んってわけじゃないけどあの子なんで選ばれたの? 赤紙みたいなのきたの? 自分で行くって決めたならあんなうじうじする必要なくない? 自分で決めた道ならうじうじ振り切って戦うべきですよ あなたのことが好きだよ、でも私はこの遠い星で戦うよ、みたいなスタンスだったら私はスタンディングオベーションしてた そうです私はこういう人間ですしわたしが書くならそういう作品になるでしょうな

そして!!!! 星を追う子ども!!! 他の作品に比べて新海っぽくないってことから評価は低いんだそうですが、でも私はそれが好きなのだ! 他に比べて前向きなところ、ジュブナイルなところ、シンとアスナが甘酸っぱ~~い関係なところ、そしてファンタジーで壮大って辺り。確かに従来の新海っぽくはないけど、でもこれだけ見ればポストスタジオジブリここにあり!って感じがします。別にジブリっぽいから評価してるわけではないんだけどね。本当にすごくいい作品を見たナアって充足感で体がいっぱいになって、しばらく何も手につかなかったです。途中から新海誠作品であることを忘れるっていうのは、従来のイメージから脱却出来てるってことで、いいことだと思うんですよ。外国のファンタジーをアニメ化したのかなって思いました。ちなみに一番すきなところはイゾクにやられそうだった明日菜がいろんな人のこと思い出してく中でクラスメイトの女の子のこともちゃんと思い出してくれてたとこです(感謝) こういうのに弱いっ…弱いっ… まあほんと新海ぽくないって敬遠してるひとにはぜひ見てもらいたい作品です。後悔はしないと思うので!

でこれを踏まえて君の名は。の予想をするんですけど、私新海作品の何がいやって勝手に失恋して自信なくてチャンスをフイにしてそれに浸ってる感じがすごい嫌いなのね。そうやって涙を流してきた男女がまさに新海誠って感じで、過去にとにかくしがみついてる湿っぽさが嫌われる原因なんじゃないかなって。星を追う子どもの先生ですら、亡くなった奥さんを追い求めて地下世界に行くわけですから。シンとアスナという現在進行形で生きていて互いを想い合う二人とはすごく対照的だなって思ったんですけど…
いや。むしろこれまでの文脈から考えると意外な存在なのはシンとアスナの方で、この辺から路線を変えていこうというか、思想が変わってったのかもな?と そんでその次が言の葉の庭で、こっちは時代も現代になって、歳の差はあれどやはり過去ではなく「今」まさにお互いを想う感じにシフトしてる…よね?
だから、君の名は。の瀧くんと三葉は、そうやってフイにされてきた男女の無念とか涙とか悲劇とか……そういったものを全部昇華するというか、浄化させてくれるような二人になるというか――監督の呪いを打ち破るような二人になるんじゃないかな? と思ってます。みんな誰だってハッピーエンドがいいんですよ。別に現実にハッピーエンドがないからとかってわけじゃないよ、あたしは現実には夢も希望もハッピーエンドもあると思ってますし(※悲しいことや残酷なことが無いとは言ってない) ここで報われてほしいじゃない! 報われたからこその日本映画史上に残る大ヒットぶっぱなしてるんですよ! 世界はこういうお話をこそ待ってるんですよっ! こういう話だからこそですよ!

はあ、熱くなり過ぎた。まだ見てないのによく書けるなw これで全然そういう話じゃなかったらどうしよう恥ずかしいw
というわけで明日楽しみです! 仕事ちゃんと定時にあがれますようにっ!
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